(※本記事はアフィリエイト有)
どうも、アッキーです。
(最近、タイトルネタがなくなって雑になってきてるのは内緒)
あなたは、本気で何か志す時にやることってなんですか?
ぼくは、「その分野の知識を得る」ことが特に大事だと思ってます。
趣味にしろ、事業にしろ、まずは基本を知ることが大事ですよね。
例えば、「趣味でボルダリングをやる」ときは岩の掴み方や、道具の名前を覚えますよね。
例えば、「画家を目指す!」って人が、「遠近法」を知らないわけないですよね。
普通は、「基本を覚える」「知識を得よう」とするんですよね。本気なら。
今回は自称本気友人Gと共に、アムウェイ(に限らず)勧誘の基本戦術を書いていきます。
これを読んでもらえれば、ある程度は引っ掛かりにくくなるかと思います。
なんせ、手品や心理効果のネタ晴らしをしながら読んでいるの同じですから。
私も、友人から実際にしていただいたり、それらを元に本やYouTubeを参考にした知識になります。
友人Gをアムウェイから引き剝がそうとして死ぬほどマルチの勉強した時期があったので、今回は知識自慢になります。
【テーブルABC】
私「Gってアムウェイ入って半年だけどさ、どんな感じで勧誘するの?俺にやってみてよ」
G「俺は勧誘はしないんだよね。俺がするのは人を連れてきてアップラインに連れてくるだけ。」
私「あー、ABCか。じゃあGが一番大事なポジションやね。」
G「ABCってなに?」
私「うぇっ!?え、勧誘してきてアップラインがしゃべるやつの勧誘手法のことだけど」
G「そのことね。やり方は先輩に聞いたわ。名前は聞いたことないけど」
私「じゃあ調べて効果的なやり方は知らないってこと?」
G「いや、だから名前は知らないけど先輩たちにはアドバイスもらってるって。」
私「あー、調べてはないんだよね。」
G「うん。先輩たちの話を聞いて納得したから調べてない。」
・・・納得かどうかじゃなくて、効果的にやるために調べてない姿勢が問題なんだよなぁ。
テーブルABCとはMLMの勧誘方法で最もポピュラーな奴のことです。
よくある、【友人に「すごい人がいるからぜひ会ってほしい!」といわれて喫茶店に連れていかれてついていったらすごい人が待っていて勧誘される】をイメージしていただけたら、と思います。
ABCとは頭文字をとってます。意味的には、
A=アドバイザー(話し手)
B=ブリッジ(紹介者)
C=クライアント(聞き手)
になります。
この場合、
・Aは「すごい人」
・Bは「友人」
・Cは「自分」
になります。
この勧誘方法のメリットは、
・Aさんの権威を最大限に使うことができる。
・第三者をはさむことで、断りづらくなる。
(※顔見知りのB⇔Cだけで会話したら「もういいよ!」て簡単に断りやすいため。)
など。
この方法は
BとC(自分と友人)の信頼関係が成り立っている。
BとA(友人と上司)の上下関係が成り立っている。
ことが大前提であり、Bの立ち振る舞いが全てです。
イメージ的には、
「俺(C)の信頼している友人(B)が、全く知らないこの人(A)を本気で信頼してて憧れている。」
「友人(B)の話だけだと嘘くさいんだけど、あぁこの人(A)はなんとなく信じてもいいかな。」
「友人(B)はこの話は本気だな。」
「この人(A)はほんとに友人(B)のことを思ってくれてる、信頼してくれてるのか。」
という感じで、俺(C)の信頼関係をこの人(A)にも作って、
「俺(C)はこんなすごい人(A)に会ったんだ!」
「すごい人(A)は、タワマンに住んでいる、ベンツもってる!すごい!」
「俺(C)はこの人(A)と一緒にビジネスをやれば、夢がつかめる」
「俺(C)はこの人(A)にこんなに期待されている!」
という感じに持っていきます。
つまり、Bを橋渡し役として、C→Aの信頼関係を作ります。
なので、
・BがAの話を聞いているときに「あくびをする」「寝る」⇒興味ないようなそぶり
・BがCに対してAの「すごい話」を効果的に伝えない。
などを行うとCは、
「BがいうほどAってすごくないんじゃ・・・」と考え始めてしまいます。
要するに
Bが「持ち上げ下手」「話下手」「聞き下手」だと勧誘は絶対に成功しない、ということ。
これがテーブルABCの基本です。が、友人Gに聞いたところ
「先輩には真面目な顔して聞くように注意された。」
「先輩には、誘う時にアップライン(上司)を持ち上げるようにしろって言われた。」
とのことだったので、おそらくきちんとはわかってない模様。
例えるなら、「遠近法を知らないでなんとなく書いてる画家志望者」みたいな感じ。
ちなみに(その①) 「T-UP」
「先輩には、誘う時にアップライン(上司)を持ち上げるようにしろって言われた。」
のこの持ち上げることを「T-UP」といいます。
ゴルフで打つときにゴルフボールに当たりやすくするために「ティー」にのっけて打ちやすくしますよね。
要は「アップラインに権威を作ること。」を目的としています。
権威の重要性は以前の記事でも書きましたが以下引用。
人間は、権威に弱いです。
理屈はさておき、「権威に弱いな」っと思える、たとえ話を1つ
例)レストランで出てきた料理が独特の味がして美味しく感じない。そんな時、「本日のシェフ」が張り出されていることに気づく。そのシェフが下記のA,Bの場合。
A・・・本日のシェフが、「入社して1か月の新人」の場合
自分「いや、こんなまずいもの作る新人なんか厨房立たせるなよ!、とても食えたもんじゃないから返金だ返金!時間返せ!何考えてるんだ!二度と来るかこんな店」
B・・・本日のシェフが「世界を股にかけてミシュランガイドに乗るようなレストランを複数所有しているシェフ」の場合
自分「ふむ・・・。この料理のこの独特な味は、素材の○○を生かしているからなのだろうか?シェフが作った高級料理の味に私が慣れていないだけなのかもしれない。あ、よく噛むと甘みが増して味がおいしくなってきたかもしれない。やはりここの料理は別格だな!」
なんとなく、こんな感じになるの、想像つきませんか?
たとえ話なのでちょっと極端すぎるかもしれませんが
というくだり。
今回の場合は
「張り出されている、本日のシェフ」が
「友人オススメのシェフの紹介」
に変わります。(ちょっと強引ですが)
友人が
A・・・「今日はハズレだな、シェフが見たこともない奴だったから新人だろう。」
B・・・「今日はアタリだ!、あのシェフ、世界を股にかけてレストラン経営してるって噂だぜ!」
と紹介する感じ。
やはり印象は大きく変わりますよね。
T-UPとは、権威を作りやすくするためにかなり効果的です。
なので友人が「○○はすごいんだよ!」といってきたら
「ハハァン、今めっちゃT-UPされてるなwww」
「このティーはどこまで積みあがるのかしらぁwww?」
とかって考えとけばいいです。
ちなみにその②「ホイラーの法則」
セールストークや営業術で知られている「ホイラーの法則」について。
ホイラーの法則は、アメリカのセールスコンサルタントだったエルマー・ホイラーが販売に使われる言葉を10年にわたって研究してまとめたやつ。
めっちゃ雑にいうと下記の感じ。
①「ステーキを売るな、シズルを売れ!」
→商品じゃなくて、相手が得る利益を語れ。
②「手紙を書くな、電報を打て!」
→短い言葉で相手の興味を引け。
③「花を添えて言え!」
→自分の発言の証明、証拠をだせ。
④「もしもと聞くな、どちらと聞け!」
→Yes or No じゃなくて、これとこれどっちにする?と聞け。
⑤「吠え声に気をつけよ!」
→しゃべり方やワードチョイスに気を使え。
①は、「これを行うことであなたはどんな利益を得るのかを語ること」
×「アムウェイを始めると儲かる!」
〇「アムウェイをやると、みんなが健康になる。自由な生活を得られる。」
②は、「最初の10秒で興味をひかないと、相手は興味を失うから気を付けるように」
×「アムウェイをやり始めてねぇ、俺は友達もたくさんできたし、健康にもなったし・・・・・」
〇「不労所得な生活に興味ない?あ、ちょっとある?じゃぁねぇ・・・・」
③は、「言っていることの証拠を見せること」
例えば「自分の住んでいるタワマンの画像を見せる」
例えば「通帳のスクショを見せる」「旅行の画像を見せる」
④は、「yes or no じゃなくて どっち?と聞け」
×「どうする?今登録するなら、俺も手伝うし○○さんも相談のってくれるよ、やる?やらない?」
〇「俺も○○さんも手伝うからさ!利益が安いXXコースと高いZZコースどっちにする?」
⑤は、「しゃべり方に気をつけろ」
例えば「小声で自信なさげなら、相手は疑う」
例えば「自信ありげに高圧的なら、相手は警戒する」
なぜ、ホイラーの法則を紹介したかというと
上記は全てテーブルABCの勧誘で使われるからです。
①「お金に縛られない自由な生活が手に入るよ!」
②「自由な生き方、興味ない?」
③「これはこの前○○さんの家いったときの写真」
④「XXコースとZZコース、どっちにする?」
⑤ ○〇さん(A)の会話術および友人(B)とリアクション
勧誘受けたことなくても想像つきますよね(笑)
これらは、別に勧誘だけじゃなくて、普通に営業とかでも使えます。
ホイラーの法則は、社会人でも割と生かせそうですが、
テーブルABCの勧誘はなかなかなさそう(笑)
廃部寸前の部活とかに引き込む時にでも使ってください。
私が友人Gに上記の説明をしようとしたときに、
友人Gは「いい。先輩たちから聞いてるから。必要なら自分で調べる」
とほざいていたのは2年ほど前。
ダウンライン大して増えていないので、おそらくは調べてないのかなぁ。
あの時俺の説明を受けてたらよかったのに。
・・・私も「ホイラーの法則」が使いこなせていなかったのか、なるほど。
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