【おすすめ育毛シャンプー編】AGA治療10年間継続男性によるハゲ対策【カフェインシャンプー】

生活改善

お疲れさまです。アッキーです。

 

今回は薄毛・AGAに効果のあるシャンプーについて書いていく。

 

いわゆる「育毛シャンプー」「スカルプシャンプー」と呼ばれるもの。

 

AGA治療へ高額な費用を払わずにシャンプーを変えるだけで治療できるなら素晴らしい。

 

AGAと10年間戦ってきた僕が色々な手法を試してみた経緯も含めて書いていく。

 

AGA、薄毛で悩んでいる方以外でも役に立つようにしていくのでぜひ読んでほしい。

 

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【決定版】AGA治療10年間継続男性によるハゲ対策

 

 

 

結論、育毛シャンプーで発毛はしないしAGA治療もできない

AGA治療は「ミノキシジル」「デュタステリド」の服用だ。シャンプーごときで対策はできない。買うな。以上。

また、カフェインを頭に塗ると良いというのは見たので後述する。カフェイン断ちは無意味だ。

 

期待できる効果もせいぜい抜け毛の抑制くらいだ。

 

そしてコチラでも書いたが

AGA治療の順番は「1.診察」→「2.薬の服用」→「3.シャンプー」だ。

シャンプーの優先順位は限りなく低い。

 

現在、AGAの治療中で更にブーストをかけたい人のみシャンプーの使用を検討するべき。

 

薄毛治療グッズの市場はかなりグレーな業界

 

僕の愛用品の紹介の前に「薄毛治療」の界隈がいかにヤバイ魔境になっているのかを語ろうと思う。

 

己のハゲに気づいてしまうと、藁にも縋る思いでいろいろな商品に頼りたくなってしまう。

 

だが騙されないでほしい。

 

縋った藁が罠の可能性は大いにある。

というか薄毛治療に至ってはほぼ罠だ。

 

罠に引っ掛かった僕が言うんだから間違いない。

 

僕と同じ失敗をしないように戒めを込めて語っていく。

 

 

難しい日本語「発毛」「育毛」「効果」「促進」

 

いきなり話は変わってしまうが「育毛」と「発毛」の違いを説明ができるだろうか?

 

育毛は髪の毛の成長がしやすくなること

(例)使用することで頭皮の調子を整える

発毛は髪の毛が生えること

(例)使用することで髪の毛が生える

 

冷静に考えればわかるかもしれない。

 

 

つまり

・「育毛効果がある」とは「髪の毛が成長しやすくなる効果がある」

・「発毛効果がある」とは「髪の毛が生えてくる効果がある」

ということになる。

 

これも冷静に考えればわかると思う。

 

 

ならば

「育毛・発毛効果を促進する効果がある。」

これはどうだろうか?

 

先の例を考えると

「髪の毛が成長しやすくする効果を促す効果がある」

「髪の毛が生えてくる効果を促す効果がある」

になると思う。

 

ここまでくるともはや言葉遊びのレベルだ。

効果を促す効果」ってなんだろう。

 

ようするにこれらは全て言い換えると「髪の毛が生えてくるかもね?知らんけど」だ。

 

「AGA シャンプー」

「薄毛 育毛剤」

等で検索した際に出てくる「育毛剤」の通販サイトをよく見てほしい。

 

絶対に「発毛効果がある」「髪の毛が生えてきた」といった「発毛効果」を表す言葉は使われていない。

 

写真や演出や言葉を巧みに使って「閲覧者に発毛効果があると信じ込ませる」作りになっている。

 

 

ハゲ界隈ではある意味有名な「チャップアップ」さんをグーグルで検索した結果。

 

見事に「効果」という言葉のみを使ってる。

「発毛効果」とは言ってない。

ただ、検索した人の頭の中では「(発毛)効果」に置き換わってるはず。

 

 

参考としては

・ビタブリッドCヘアー

・チャップアップ

育毛シャンプーの公式ホームページを見れば良いと思う。

本当に「発毛効果がある」という表現は出てこないはずだ。

 

 

紹介サイトの品質がひどい

 

商品の購入を検討するとき、大抵の人はネットで口コミでレビューを確認する。

確認するサイトの多くはアフィリエイトサイトになると思う。

 

アフィリエイターは商品紹介として

・口コミの良い評価と悪い評価もまとめる

・自分も使ってみる

・感想を書く

・オススメです!

が一般的な流れだ。

 

 

レビューサイト・口コミが役立たず

 

当然アフィリエイトは物が売れないと稼げない。

逆に言うと売れれば良いわけ。

 

売れるためには「評価の良い商品」を紹介する必要がある。

 

ただそこで「良い評価」「★5レビュー」ばかりをまとめていると「え、ヤラセ?」と「サイトへの信頼感」が失われるかもしれない。

 

そのために「悪い評価」「★1レビュー」もまとめて「公平感」「平等感」を演出する必要がある。

 

「私は普段から公平に評価してますよ~」

「そんな私がこの商品は良いって言ってますよ~」

といったほうが信頼感は上がる。

 

そして育毛剤や化粧品といった「即時効果が出ないもの」に関しては「悪い評価」を切り捨てる最強の言葉がある。

 

「実感するまでに個人差がある」

「化粧品には相性がある」

これらの言葉だ。

 

例えば商品レビューに

「★1 半年使用してみたが全く髪の毛が増えている効果を感じない」

と書かれていた場合、あえてそのレビューを引用して

「効果の実感には個人差がありますから、実感しづらい人もいるにはいるみたいですね」

「化粧品とかには個人で相性があるので、この人にはあっていなかったのでしょうね」

 

といった感じで「使用者と商品の相性」に言及している。

この方法で「商品の質が悪い」のか「使用者との相性が悪い」のかを曖昧にしている。

 

言い換えると

「★1レビューの人はみんな相性悪いだけで、商品自体はいいものだからみんな買ってね」

という風に解釈できるような表現をしている。

 

口コミまとめサイトはほぼ役に立たない。

 

「育毛○○」のランキング形式サイトは論外

 

何度も言うがAGAが育毛剤で治ることはない。

 

つまり「育毛剤」「育毛シャンプー」の時点で購入する必要はない。

 

しかも先にも書いたが「化粧品は相性等の個人差」がある。

 

洗濯機や掃除機といった「定量的に性能・結果がわかる物」のランキングサイトならまだわかる。

 

結果に個人差があるもののランキングサイトは意味が分からない。

 

「いやいや、最近のランキングサイトは基準があるから」という反論もあるだろう。

 

その基準が客観的に判断できる基準ならまだしも

「付け心地」「爽快感」といった個人の感覚が基準になっている時点でそれは明確な基準とは言えない。

 

あくまで「商品の存在と値段」を確認するサイトであって、そのランキングを信用してはいけない。

 

そもそも育毛剤を買ってはいけない。

 

育毛シャンプーへの考え方

ここまでボロクソに貶しておいて言うのもおかしいが育毛のためにシャンプーを選ぶのは有りだ。

 

それはあくまで「AGA治療を補助する」ためのシャンプー選びであり「シャンプー単体で発毛効果を得る」ためのものではない。

 

騙され続けた僕は改めてそういった視点で「シャンプー」を選ぼうと考えた。

その時の僕の基準や考え方書いていく。

 

有効成分は本当に有効なのか

 

育毛剤の謳い文句によく「有効成分の○○を配合!」というものがある。

そしてその「○○」は調べると発毛に有効な場合が多い。

 

問題はその成分が発毛に直接有効なのか?だ。

例えば「肌荒れを抑える成分」「油分を洗い流す」など間接的に有効なものまで有効と謳っていないか。

 

肌荒れ・炎症・皮脂過剰などは病気生活習慣といった「根本的治療」が必要なものだ。育毛剤で直すものではない。

 

あくまで「発毛に直接有効か」だけの視点で考えてほしい

 

 

シャンプーとして効果があるのか

あくまで使用目的は「頭を洗うため」のシャンプーだ。

・シャンプー頭に付ける時間は多くても5~10分

・その後は水で濯ぐ

・完全に洗い流す

 

つまり頭に塗布される時間は短時間ということだ。

 

ちなみに日本で認可されている塗るタイプのミノキシジルは頭に塗布後、3~4時間は「頭を濡らさない」「汗をかかない」ことが推奨されていることがおおい。

 

例え「ミノキシジル配合シャンプー」があっても5分じゃ雀の涙ほどの効果にしかならない。

 

また、有効な成分には「皮膚に塗布」ではなく「血液中に存在しないと無意味」な成分もある。

皮膚を通じて血液、体内に吸収される、「経皮吸収」というやつだ。

だが大抵のものは皮膚から血液には大量に浸透しない

 

ヘアカラー剤やパーマ液等で体調を崩したことはあるだろうか?

今までの人生でシャンプーによって体調不良を引き起こしたことはあるだろうか?

 

つまるところいわゆる

「発毛に有効な成分(有効とは言っていない)」だ。

 

 

AGA治療として効果がある物

AGAの仕組みはざっくりいうと

  1. テストステロンと5αリダクターゼが結合する
  2. DHT(ジヒドロテストステロン)が発生する
  3. 男性ホルモンレセプターがDHTをキャッチする
  4. 脱毛因子「TGF-β」が増加する
  5. TGF-βが毛乳頭細胞に退行期のシグナルを出す

であり、結果として禿げる。

 

つまりシャンプーを使用することで上記の1~5のどれか一つを阻害できればAGAの進行を抑えることができるのではないだろうか。

 

発毛・育毛にこだわらずにAGAを阻害するという視点でもシャンプーを選びたい。

 

カフェイン配合のシャンプーに活路有り

調べまくっていると面白い情報を見つけた。

 

カフェインはin vitroで毛包の発育を抑制しているテストステロンの働きを抑え、ヒトの毛髪成長を刺激する。

シャンプーにカフェインを添加すると頭皮の毛包に効果的との報告がある。この効果を判定し、男性型脱毛症の治療に最適なカフェイン濃度を決定する更なる研究が必要である。

ウィキペディア「発毛の治療」より参照

 

カフェインを頭に塗るとAGAの進行を阻害するという意味に受け取れる。

 

冗談かと思ったが、海外で実験もされているらしい。

 

 

カフェインシャンプーは、毛包への酸素と栄養素の流れを改善するために頭皮の血管を弛緩させるとGPと医療栄養士であるSarah Brewer博士は語る。

局所的に適用されるカフェインは、男性型および女性型脱毛症の両方に関連する酵素、5-α-レダクターゼも阻害する。

シャンプーとして使用すると、頭皮に2分間接触するだけでカフェインが深く浸透し、髪を洗った後でも48時間までカフェインが浸透します。

残念なことに、コーヒーや紅茶のカフェインを飲んでも同じ効果はありません。カフェインは髪の成長を刺激するために毛包に直接浸透しなければなりません。

参照元:From brain fog to thinning hair to issues ‘down there’: The embarrassing menopause symptoms no one tells you about – and how to treat them at home

(育毛100 様より引用)

 

 

ふむ・・・。

 

 

 

ということで僕はここ最近、入浴時に

「コーヒーを頭皮にぶっかけて2分放置」

「カフェインシャンプーを泡立てて2分放置」

の生活を続けている。

 

少なくとも僕は効果を感じている。

髪を乾かしているときの抜け毛の量が明らかに減った気がする

触り心地も違う気がする

髪のセット力も若干上がった気がする。ワックスがいらない。

ずっと悩んでいたフケも減少した気がする

 

 

購入したシャンプーがなくなるまではしばらくこの生活を続けていこうと思う。

 

 

ただし


 

カフェインが色々調べたところ、明確に「人体に効果がある」という論文はあまり見つからなかった。

 

引用元も「AGA進行中の人間から髪の毛を毛包ごと引っこ抜いて、カフェインにさらした結果」の論文らしい。

(※ハゲの貴重な髪の毛抜くとか無慈悲すぎない?)

 

なので、「毛包への攻撃の抑制」という意味では正しいが実際の人体に対する結果ではないので効果が怪しいといえば怪しい。

 

僕の感じている効果も1か月で感じられるのかも怪しい。

ひょっとしたらヘアオイルとかの影響かもしれない。

 

効果があったら儲けものなのでやはり、使用は継続する所存。

 

(注意)

あくまでコーヒーは飲み物。

頭皮にかけるものではない。

肌荒れとか起こすかもしれないので、悪影響なら即中止しよう。

 

購入したシャンプー

 

クンダル(KUNDAL)のカフェインシャンプー

 

購入理由は「カフェイン入りで安いシャンプー」から。

それ以上のこだわりはない。

楽天スーパーセールで買い回りの為にも丁度良かった。

 

化粧品の類は値段が青天井。

実験だし安いものでいいや、と購入。

 

調べると半分の量で倍の値段とかオーガニックとか高級品も色々ある。

 

けど一言、言わせてくれ。

「AGA治療のためにシャンプーに金使うくらいなら、治療薬に金使え。」

 

ノリで買ったシャンプーだったが今のところ後悔はなし。

 

匂いはおっさんなら「イランイラン」一択。

他の匂いは甘い系の匂いみたいなので、甘い匂いを漂わすおっさんになりたいとかでなければやめておいた方がいい。

 

僕のシャンプー遍歴

 

スカルプシャンプー

 

ハゲ治療を始めた最初の方は、「育毛剤を使うのはバレるとダサい」という思い込みで、バレにくさを優先し「スカルプシャンプー」を使用していた。

 

半年以上使用していたがむしろ悪化している気がして使用を中止。

 

メンズシャンプー

(ドラッグストアで適当に買ってたので画像無し。)

 

「頭皮環境が良くなれば髪の毛は生えてくる!」

を真に受けた僕は

「皮脂がなくなれば生えてくる」

と曲解。

 

皮脂をめっちゃ落とすタイプのシャンプーを使用

こちらは1年ほど使用していたが発毛に改善が見られなかったため使用を中止。

 

フケがめっちゃ出るようになった

 

湯シャン

 

「人間は頭を洗いすぎている、だからハゲる」

という言葉を真に受けた僕。

 

前の職場では出張が多く、「シャンプーの固定」が難しかった。

そのため、いっそシャンプーを使うのを止めようという感じでやめてみた。

 

期間は脅威の7年。

髪の成長には全く影響は感じられなかった。

フケの量も多かった。

 

余談だが、湯シャンは完全に個人差があると思う。

というのも頭を守るための脂を出す「皮脂腺」の発達には個人差がある。

人間は徐々に適応していくかもしれないが、7年間やっていた僕は適応できなかったことを考えると個人差はあると考えるのが自然だ。

 

美容師のオススメシャンプー

 

美容師に相談したところ「頭皮環境に良いシャンプーを使おう」と言われミルボンのシャンプーをすすめられた。

 

当時1本5000円弱。

 

高すぎて毎日使うのもためらう。

 

そして大した効果は感じられなかった。

 

餅は餅屋。

風邪は内科。

フケは皮膚科。

AGAも皮膚科。

 

そこで気づいた。単純に美容師に買わされただけだと。

美容師はあくまで「髪型」の専門家であり、発毛に関しては「素人の豆知識」程度。

 

それ以来、体調に関しては「医者の意見」を信じることにした。

 

カフェインシャンプー(現在)

 

使用期間1か月。

 

頭皮も髪の毛も調子が良い。

職場の女の子に「髪の毛の調子良いですね」と言われて、少し自信ももてた。

 

購入した1リットル分がなくなるまでは使い続けていく所存。

 

 

 

まとめ

 

今回は育毛シャンプーについて語った。

 

シャンプーはあくまでシャンプー。

 

例え、AGA治療薬と同じ成分が入っていたとしても用途が違うため効果は出づらい。

 

なのでシャンプーとして利用した際に効果を期待できるカフェイン入りシャンプーをおすすめした。

 

とりあえずカフェインを頭に塗布できればなんでもいいと思うので高いものを買う必要はない。

 

なんなら使い終わったコーヒーパックから抽出して頭にかければ良い。僕はそうしてる。

 

 

おすすめはKUNDALのこれ。

 

 

何度でもいうがカフェイン入りシャンプーはあくまで「AGA治療の補助」だ。

本命はAGA診察後の治療薬の服用だ。

 

それだけは忘れないでほしい。

 

今回の教訓は

「AGA治療に育毛剤はゴミ」

「コーヒー頭にぶっかけろ」

だ。

 

リピートアフタミー。

 

「AGA治療に育毛剤はゴミ」

「コーヒー頭にぶっかけろ」

 

 

 

以上だ。

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