人生で最強コスパ ベッドフレーム/賢い家具の選び方 必要な条件はシンプル

生活改善

お世話になります。アッキーです。

 

今回は20年間ベッドを使い続けてきた僕が選ぶベッドフレームの基準を紹介しようと思う。

 

引っ越し3回、ベッドの買替4回行ってきたからある程度、説得力を持った紹介ができると思うし、購入の基準は他の家具にも流用できる。ベッドを買う予定があってもなくても最後まで読んでいってほしい。

 

 

結論は「シンプル」の一択

ベッドってのは自室の大部分を占める家具だ。

頻繁に買い替えるものでもないし、家具や部屋のバランスも考えると購入時にものすごく悩むと思う。

 

ただ、残念ながら人間は成長すると趣味嗜好は変わるし、生活環境が変われば使用する家具は変わり、不要な家具も出てくる。

 

「気分でベッドを買い替える」なんてことができればいいがそうもいかない。

 

つまり、今この瞬間に悩みすぎてもしょうがないのだ。

 

なら考えるべきは一点。

趣味嗜好・生活環境が変わっても問題が出ないベッドを買うことを考えるのだ。

 

ということで、僕が選ぶベッドフレームの条件を書き綴っていこうと思う。参考にしてもらえれるとうれしい。

 

ざっくりとしたベッドの種類

そもそもベッドはどんな種類があるのか?

全部紹介しようと思ったが、種類が多い。

 

気になった人はお値段以上のニトリ様のホームページ(リンク)で確認してほしい。僕の説明よりよっぽどいい。

(ニトリHPの切り抜き)

 

 

 

コスパ最強ベッドフレームの条件

 

ずばり、ベッドフレームを選ぶ条件は3つ

①通販かつ組立てが容易

②ベッドの足の本数が少ない

③ある程度の高さ

 

こだわりが無ければ更に

④ヘッドレスタイプ(×ヘッドボード、ヘッドレスト)

を追加しても良いと思う。

 

とにかく寝る場所以外のオプション(コンセントや収納)は省いてシンプルなものを検討する。

 

 

おすすめのサイズ

 

部屋の大きさによって変わるので何とも言えないが、僕はセミダブルを推す。

一人で寝る分には申し分ないし、恋人が泊りに来た時も無理なく寝れるからだ。

 

「大きいほうが寝心地は良くなる」という謳い文句はよく見かけるし実際その通りだと思う。

 

しかしサイズが大きくなるほど自由度は減る。

 

・高価になりがち。

・引っ越す際も6畳などの狭い部屋が選択肢から外れる。

 

好条件の部屋がベッドの大きさ一つで選択できなくなるのは悲しい。

 

しかも処分にも困る。大きくなればなるほど需要は少なくなり、中古出品でも価格は高くなりがちだ。最悪、処分方法が粗大ごみ以外になくなってしまう。

 

シングル~ダブルサイズならメルカリなどのフリマアプリなどでも需要は多々あるし、分解すれば出品も個人で行いやすい。

 

よって僕はセミダブルがおすすめだ。

ここは個人の生活環境によってはシングル~ダブルくらいで検討すればいいかな。

 

 

僕の考える条件

以下、僕の考える条件について解説をする。

少しでも参考になればうれしい。

 

①通販かつ組立てが容易(=パイプベッド)

ベッドフレームは通販で買うのが好ましい。

 

当然だが通販の商品は下記のことが意識されている。

 

(1)個人で組み立てができる

(2)運送が可能、配達員が持ち運べる

 

これはすなわち「個人で解体が可能」「個人で発送ができる」という意味。

つまり、環境が変わった際に対応しやすいということだ。

 

①新社会人になって実家を出る際

②急な転勤で引っ越しを迫られた場合

→ベッドを解体してコンパクトにすることで引っ越し費用を抑えられる。または、自分で運搬できる。

 

③恋人との同棲や新生活でベッドが不要になる場合

④単純に買い替えて不要になった場合

→メルカリ等のフリマアプリで出品・発送が一人で行える。

→小さくすればジモティ等で無料で引き取ってもらえる。

→自治体にもよるが、細かければ金属ゴミ/不燃ごみ等で捨てれる。最終手段で粗大ごみ。

 

購入~手放すまで間に隙がない

 

畳や木製のベッドフレームだと、組立・分解が一人では難しかったり、出品や捨てる際に手間がかかる。

 

そういった意味では、「購入→使用→手放す」までの一連の流れに無駄が生まれにくいパイプベッドがおすすめだ。

 

 

②ベッドの足の本数は少なくする(本数と自由度は反比例)

 

ベッドの足の本数は少ないほうがいい。

主な理由としては3つ

①ベッド下の空間の自由度が下がる。

②掃除が困難。

③高さの調整が困難

 

代表的な収納空間と言えばやはりベッド下だろう。エロ本を隠した思い出もあるかもしれない。

 

収納付きベッドなら部屋の雰囲気を損なわずに衣服等を収納できる。

 

しかし問題点が一つある。

それは生活と共に「収納したい物が変化する」ということだ。

一般的には衣替えで不要になった服や寝具等を収納するがそれに加えて、

・幼いころなら玩具やゲーム

・学生ならエロ本や部活動の道具

・社会人なら仕事道具やスーツ等

と成長とともに「収納したいもの」に変化が出てくる。

収納付きベッドだと「収納可能な物」=「引き出しのサイズ未満」と大きさが限定されてしまう。

しかも収納が引き出しの場合は、ベッドの配置にも影響が出てくる。(ベッドの向き次第では引き出しが壁側になり使用不可になる。)

 

それなら収納付きベッドは諦めて足の本数が少ないパイプベッドにすることで、衣装ケースやカラーボックスを利用して、自分に最適化したベッドした収納を作成したほうがいいと思う。

 

足の本数が多いと幅の広いものが入れづらくなるため、少ないものをおすすめする。

 

また、足の本数が多いと掃除機ロボットがベッド下を掃除してくれないし、ハンディモップを使っても掃除がしにくい。

清潔なベッドしたを保つためにも足の本数が少ないものを検討してほしい。

 

(高さの調整については後述)

 

僕が以前つかっていたベッドは足が14本あり、お掃除ロボットが一度迷いんだら出てこれないという現象がよく発生していた。

 

 

③ある程度の高さが必要(極端は逆に不便)

ベッドはある程度の高さが超重要。

起床してベッドから降りて出勤、帰宅してベッドで就寝。

これらは毎日必ず実行する。

となると、起床/就寝が手間になったり負担になるとそれらは蓄積されてストレスやケガにもつながる。

 

圧迫感を減らし部屋を広く見せるローベッド。

全体的に低いので安心感があるが、床面に近く、ホコリを吸いやすい。またベッドから降りるときには必ずひと踏ん張り必要だ。

低いということは、前項で話した収納については皆無だし、掃除がしづらく、清潔を保つのが面倒だ。また、何かの拍子で落とし物が転がりベッド下に入ると引っ張り出すのが面倒。

 

逆にベッド下を超広く使えるロフトベッド。ハイタイプだとベッド下の空間は高さ170cmを超えるものも存在する。

空間を広く使うという意味では完璧なベッドだ。しかしなによりもネックなのが「寝床につくためには昇降が必要」という点だ。

毎朝毎晩を昇降して寝床につくのは面倒だし、足を滑らせれば大怪我につながる。寝ぼけて落下したらと思うとゾっとする。

昇降がめんどくさいので起床にもちょっとした決心が必要になる。ベッドからスマホを落とすなんて日常茶飯事だし、枕や布団が落下すれば拾いに行くのも面倒だ。

温かい空気が上に溜まるため、夏場は何より暑い。

ロフトベット自身が大きく、部屋の圧迫感も強い。

 

という点が挙げれらるため、ベッドの高さは「楽に起床ができる」かつ「収納が捗る」の2つの条件が求められる。

 

僕の理想形としては、「ベッドに腰かけた際に足が床から少し浮く程度」の高さがあれば良いと思う。

 

 

そして、ベッドの高さについては「継足」という物を組み合わせることで調整が可能だ。

物にもよるが10~20cmの幅で高さが調節できるので自分に適切な高さを考えて検討してほしい。

 

 

 

 

ちなみに僕は継足を12個購入し

ベッド下の空間を約40㎝確保している。

 

継足が余ってもったいないが、快適な空間のためならやむなし。

購入する継足を減らすためにも、ベッドの足の本数は少ないほうが良い。

 

 

 

④ヘッドレスタイプ

ベッドの枕元にヘッドボードや棚、充電用のコンセントがあると便利かも?と思うかもしれない。ケータイや目覚まし等を置きたいかもしれない。

 

確かに便利だが、ヘッドボードが付くことによってベッド自体が大きくなる。大きくなるということは、部屋のレイアウトの自由度が減少するということだ。

 

部屋のレイアウトを最初から決めており、一生模様替えするつもりがないのであれば問題ないが、そうでない場合はなるべくついていないものを検討すべきだ。

そもそも枕元に物を置く必要があるか?から考えてみてほしい。

どうしても必要な場合は用途が広い、サイドテーブル等を検討するべし。

 

 

シンプルを前提に必要なものは後から

ベッドはあくまで「快適に寝るため」の道具だ。

そして「寝心地(=快眠)」に直結するのはあくまでマットレスだ。ベッドフレームは寝心地にほとんど影響しない。

 

そんなベッドフレームに対して「収納」「見栄え」「利便性」といった睡眠の質に直接影響しないものにコストをかけるのはすこし違うと思う。

それなら最低限の質にしてコストを抑えてマットレスにお金をかけるべきだ。

 

また、人は成長すると生活環境や趣味嗜好も変化する。

めったに買い替えることのないベッドフレームは、変化に対応できるようにシンプルなものにすべきだ。

 

・高さが足りないなら継足を使う。

・収納が欲しいなら、衣装ケースやカラーボックスをベッド下へ。

・枕元に置き場や充電がしたいならサイドテーブルや延長ケーブル。

・そもそも部屋の雰囲気に合わないならマスキングテープやリメイクシートでインテリアを合わせる。

 

物によっては、引き算を行うことでインテリアなどの最適化ができるがベッドフレームに関しては引き算ができない。

 

なのでシンプルなものを購入し足し算をすることでその都度、最適化を行うべきだ。

 

 

 

おすすめのベッドフレーム

僕が購入した中で一番オススメはこのベッドフレームだ。

 

ZINUS ベッドフレームセミダブル

 

足の本数が少ないのと、値段が安い。

これなら失敗しても許容範囲内だ。

また、このメーカーは時々信じられない値段に割引されているときがある、その時まで待機するのも良いかもしれない。(僕が8000円で購入した翌週に6000円になっていて泣いた)

 

ただ、骨組みの隙間が広いのでマットレスが薄いと骨組みがもろに背中に感触が来る。

対策としてはマットレスを2重にするか、厚いマットレスを導入する必要があるかもしれない。

 

マットレスもピンキリなので高ければほど良いが僕はこの旧型のコアラマットレスを推す。

 

新型よりは安いし、いままで安物のマットレスを使っていた僕からするとかなり寝心地はよい。

楽天スーパーセールのタイミングで買うとポイントもつく。

また、コアラマットレスは「120日以内なら返品が可能」な点も魅力的だ。返送料はかかってしまうが、自分に合わない場合は返品が可能なのでお試し感覚で購入もできる。

 

先にも書いたが、ベッドフレームにお金をかけるくらいなら、マットレスにお金をかけるべきだ。

 

 

また、いろいろ似たようなものも調べたが、他にはこんなベッドフレームもあった。(調べたら楽天は高いのでAmazonのみ)

 

ぜひ購入の際には検討してほしい。

 

 

まとめ

今回はベッドフレームの選び方について書かせてもらった。

 

なるべくシンプルなものを選んで、自分の変化する生活環境に適宜適応できる買い物をするべき。

 

この時期は丁度ボーナスもでる時期なので、特に家具がそろっていない新社会人は、ベッドに限らず、この考え方を参考にしてくれると嬉しい。

 

僕はロフトベッド3つ、通常のベッド2つ、敷布団2つ、マットレス2つといろいろ購入してきて、気づいた結論だ。

皆さんは、僕と同じ過ちをしないように気を付けてほしい。

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